| ソリューション活用事例 |
| 雪まつりライブ・ブロードバンド中継「HBC
SSF LIVE 2002」実施 |
テレマン・コミュニケーションズ(以下TCC)では北海道放送株式会社(以下HBC)、日立グループ、株式会社インターネットイニシアティブ(以下IIJ)、と共同で、第53回さっぽろ雪まつりベルギー・EU広場(7丁目会場)において「雪まつりライブ中継インターネット放送・HBC
SSF LIVE 2002(HBC・サッポロ・スノー・フェスティバル・ライブ2002)」を実施します。
「HBC
SSF LIVE 2002」とは?
HBCではこれまでもススキノ・大通公園・本社屋上からなど、インターネットを通じてライブ映像を配信し、各方面から高い評価を得てきました。
今回の「HBC SSF LIVE 2002」とは、そのシステムをさらに進化させ、会場で撮影した映像を衛星移動中継車「VSAT(注1)」から通信衛星に送信、そこから市ヶ谷(東京)のHUB局を経由してTCCに送る衛星通信システム「IPCast(注2)」を利用、最終的にはIIJグループのサーバー網を通じ全世界に配信、約800kbpsのブロードバンドで快適なストリーミング(動画と音声の同時配信)を行うというもの。これにより全世界でほぼ同時に、雪まつり会場に設置したライブカメラからのメッセージをインターネットを通じて見ることができます。更に56kbpsでも配信いたしますので、多くの方がご覧になれます。
「HBC
SSF LIVE 2002」の面白さは、これまでの会場風景画像の配信だけでなく、会場に設置したカメラに向かいメッセージを話すことで、全世界にそのメッセージを届けることができるという点。海外にいる友人に雪まつりの楽しさを伝えたり、会場に訪れた外国人が母国の家族に話しかけたりと、さまざまな利用法が考えられ、HBCのカメラから世界中の人達とコミュニケーションが楽しめます。 |
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(注1)VSATとは
Very
Small Aperture Termialの略。衛星通信用の超小型地球局のことで、アンテナ(直径1.2m)、
ODU(Out Door Unit)、IDU(In Door Unit)で構成される送受信装置。
(注2)IPCastとは
お客様端末設備(ホストサーバやクライアントPC)はLANインターフェイスを介してVSAT(衛星
通信用の小型地球局)に接続、HUB局を中継させて双方向IPパケット伝送を行うシステム。 |
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日本初!!ブロードバンドゴルフ中継
IP衛星中継車を活用、従来にない形でのインターネットライブ中継 |
| 衛星インターネット事業を営む株式会社テレマン・コミュニケーションズ(東京都台東区、代表取締役
細野 義彦、以下テレマン)は、コンテンツデリバリー事業を営むアカマイ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社(東京都中央区、代表取締役 橋本 太郎、以下アカマイ)のサービスを活用し、ブロードバンド(800kbps)でのゴルフトーナメントのライブ中継を行いました。10月17日に千葉県袖ヶ浦カントリークラブで行われたブリヂストンオープンの参加選手の練習風景などインターネットならではのコンテンツを、800kbpsという広帯域(ブロードバンド)でのライブ中継を実施しました。800kbpsという帯域の大きさもさることながら、衛星を用いてライブコンテンツをアカマイの提供するエッジサーバー網を通じて配信するのは、日本で初めての事例となります。 |
衛星を使用してアカマイのサーバー網に配信
アカマイは既に世界63ヶ国で950以上のネットワークに13,000台以上のサーバーを配置、CNNやWashingtonPost.comなどのアクセス数の多いサイトを抱える企業を顧客に持ち、ライブや録画映像などのデータを複数の経路で配信することで、パケットロスや遅延による配信ミスを防ぐサービスを提供しています。
今回のゴルフトーナメントライブ中継にあたっては、テレマンのIP衛星中継車で、いったん弊社の市ヶ谷のHUB局まで送信、そこからアカマイのサーバー網の入り口(エントリーポイント)へ1.5MbpsのNTT回線を利用して伝送、アカマイが全世界に展開するサーバー網を通じてライブストリーミングを配信しました。 |
IP衛星中継車によって機動力を確保−インターネット最大の問題点をついに解消
一般に、大容量コンテンツをインターネット網の入り口まで運ぶためにはブロードバンドインフラが必要で、その敷設や設定には多大な労力と時間(最低でも1ヶ月以上)がかかります。一方、地上波テレビ局のSNGは、放送を前提に作られているため値段が高く(一台数億円程度)、運用の際に無線技師や放送機材に精通したエンジニアが必要なことから、時間と予算に制約があるイベントでの使用には不向きといえます。
それに対して、テレマンのIP衛星中継車は低価格(3,000万円台)で、なおかつユーザーが無線免許を持つ必要がないVSAT(衛星通信用の超小型地球局アンテナ)搭載タイプであるため、運営も極めて容易です。
今回のゴルフトーナメントにおけるライブ中継の成功は、テレマンのIP衛星中継車の機動力とアカマイ独自のコンテンツ配信技術とを組み合わせることで、時間・インフラ・コストの制約を打破したという点で、大変画期的といえます。
今後は、いつでも気軽に敷設出来るブロードバンドインフラとしてIP衛星中継車を活用、アカマイの提供するサービスと組み合わせて、各種のイベントに積極的に対応して参ります。 |